SmartManager e-Lock PRO
生体認証を採用する理由（その１）
2017.04.11 火
パスワードによる認証や、IC カードを用いた認証では、他人なりすまし認証を行う事ができてしまいます。
いくら気をつけていても、パスワードを盗み見されたり、
IC カードの盗難・紛失をしたりする事をまったく無くすことはできません。
SmartManager e-Lock PROは生体認証による利用者認証にこだわりました。
なぜならば生体認証であれば利用した履歴が必ず本人の物であるからです。
これは様々な付加価値サービス提供するにあたり、
「必ず本人が認証を行っている」
事が前提になっているのと、いないのでは
大きな違いがあるからです。
SmartManager e-Lock PROは入退室管理システムとして利用頂けますが
・入室に必要なアイテムを持っている人間が入室できる
と
・許可された人間だけが入室できる
の違いは大きなものになります。
生体による認証で個人を特定できれば
以下のようなサービスが提供できます。
存在確認
生体認証なら、入室・退室の際に本人が認証をする為
最後の認証からどの認証機（どの部屋のドア）で最後に認証したかが
わかります。
この為、誰が今現在どの部屋にいる、または外出している
といった事が正確に把握できるようになります。
行動履歴・動線の把握
生体認証なら、入室・退室の際に本人が認証をする為
認証の履歴を遡る事でその人の動線が把握できます。
施設サービス運用に利用する場合はどの施設、どの設備に
人気が集まっているか等をデータから知ることも可能です。
その際、どのようなメンバーがどのような設備を利用しているかが
わかる為、今までよりも一つ上の詳細情報が手に入ります。
最後に
生体認証を使ったアクセス制限機能はSmartManager e-Lock PROの大きな特長の一つです
しかし、生体認証はセキュリティだけを求め採用しただけではありません。
生体認証により可能となる機能・サービスを実現する為に採用しています。
その他の機能についても別のページにて説明していますので
是非ご覧になってみてください。
