セキュリティ

マイナンバーのセキュリティー対策を甘く見ると起こる危険

2016.08.29 月

マイナンバーの情報漏えいのリスク

誰にとっても重要な個人情報であるマイナンバー。
もしも情報漏えいしてしまったらどのようなリスクがあるのでしょうか。
ここでは、セキュリティー対策の重要性と、起こりうるリスクをご説明いたします。

個人へのリスク

「個人特定の危険性」
マイナンバーが漏えいしてしまうと、そこからどんどん紐づいて様々な個人情報が漏えいしていきます。
つまり、個々では価値の無い情報が、マイナンバーを通して価値のある情報になってしまうのです。
これにより、個人の特定が容易になってしまいます。
また、社会的に価値の高い個人情報は、闇市場ではさまざまな個人情報を得るために非常に狙われているものです。
つまり、マイナンバーとは、今までのどんな情報にも増して「重大な個人情報」ということになります。

「なりすましの危険性」
マイナンバーを収集する際には、厳格な本人確認が行われます。
そのため、マイナンバーへの信頼性は高いものですが、
それを逆手に取り、悪用して利用されるリスクが考えられます。
例えば、盗んだ人間がマイナンバーを不正な本人確認に利用し、住民票の入手や書き換えをしたり、
印鑑証明などを変更したりすることも考えられます。
また、マイナンバーから得た情報を手掛かりに、代理人になりすまして、様々な手続きを行うことも考えられます。

企業へのリスク

マイナンバーを通して情報漏えいが起きてしまった場合、
情報漏えいさせてしまった企業にもさまざまなリスクがあります。
損害賠償を支払わなければいけなくなることや、マイナンバー法による、
個人情報保護法よりも厳しい刑罰が待ち受けています。

また、法律的に見ない場合でも、特に気を付けたい評判低下のリスクがあります。
企業がマイナンバーを漏洩してしまえば、取引先や顧客からの信用が落ちてしまいます。

他にも、従業員の企業に対する不信感が企業内に漂う事となり、
業績が悪くなったり人材を 失ったりする事にもなりかねません。

まとめ

このように、マイナンバーの情報漏えいにはたくさんのリスクがあります。
情報漏えいをしないために「マイナンバー管理は厳重に行いたい」とお考えの事業者様も多いと考えられます。

そのような方におすすめなのが、日本アクセスが開発したSmartNS です。
安全で便利なマイナンバーの収集、保管、管理ができ安心です。

大切な個人情報であるマイナンバーの管理は、SmartNSに是非お任せください。

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