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もし、端末が壊れたり、紛失した場合は?

2016.05.30 月

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破損時にデータはどうなる?

SmartNS を利用する際、心配になられる方が多いのが端末破損時の処理についてです。

どんな電子機器にも言える事ですが、手を滑らせて落下した場合には破損のリスクがあります。

破損時に便利な SmartNS のオプションサービスについてと、未然に防ぐための保管方法に ついて説明します。

1.Wi-Fi ストレージ

破損時に一番企業として心配な事は、データの取り扱いです。

物理的に破損したデータにはアクセスする事が出来ません。

しかし、SmartNS に内蔵されている SD カードへのバックアップデータがあれば、
そのままデータの復旧が可能となります。

SD カードのデータも同時に壊れてしまった場合も、
オプションサービスである Wi-Fi ストレージを使用すれば復旧が可能となります。

Wi-Fiストレージを利用すれば、バックアップを取りたい時に
Wi-Fiを使用して外部ストレ ージ保存することが可能となり、社内専用クラウドを構築できます。

実際に接続する際には、設定管理のページから Wi-Fi ストレージを選択してください。

SSID、パスワード、IP アドレス、フォルダ名を入力します。

全項目の入力が完了することで、初めて利用が可能となります。

接続する際は、セキュリティの暗号化方式を WPA2-PSK に変更してあるので、
この設定を 変更しないようにしてください。

変更してしまうと、Wi-Fi ストレージに接続出来なくなるので、設定変更は行わないでください。

2.破損を未然に防ぐ保管方法

タブレット型の端末は、不注意の落下による破損が多いので、
可能な限りタブレットに触れる回数を減らしていくことが大切です。

SmartNS を設置する場所を管理区域とし、情報が必要な時にだけ出入りの許可を出すようにします。

端末は金庫や鍵付きのキャビネット内にそのまま入るサイズなので、
使用しない間も安心して保管することが出来ます。

取り出す際も心配な場合は、クッション性の素材で包んでおくことをお勧めします。

紛失時にデータはどうなる?

もし、移動時や利用時に SmartNS を紛失してしまった場合は、
端末が Android を搭載しているので、機能として遠隔でのデータロックや削除が可能となります。

位置の確認が可能となる場合もあるので、盗難などの心配事が起きてもそれ以降の対処も落ち着いて行えます。

Android の操作方法は、公式サイトをご確認ください。

なお、Google アカウントの登録も必要となるため、事前に登録しておくようにしましょう。

紛失時も Wi-Fi ストレージから復旧が可能なので、破損時と同じ対処が可能です。

もう一つのオプションサービスである VarieKEY NS との連携により、
実際にバックアップを保存した場所のみが、開錠可能となります。

まとめ

破損時も SD カードや、Wi-Fi ストレージからデータの復旧が可能な SmartNS のオプションサービス。

正しく操作方法を覚えて、今後あり得るトラブルに備得るべく SmartNS の取り扱い方を身に着けておけば、
マイナンバーを安心&安全に管理する事が出来ます。

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