管理の基礎

SmartNS で安全に保管管理

2016.09.30 金

トップレベルのセキュリティーで安心管理が可能

パスワードによる認証や、IC カードを用いた認証では、他人が不正にアクセスする危険性が高まります。

いくら気をつけていても、パスワードを盗み見されたり、
IC カードの盗難・紛失をしたりする可能性は0ではありません。

その危険性を回避するため、SmartNS には、生体認証を使ったアクセス制限の機能が搭載されています。

生体認証は指の静脈による認証なので、
あらかじめ登録されたマイナンバー管理担当者であるかどうかを高精度で識別できます。

専用の指静脈認証ユニットを使って、マイナンバー管理担当者の指の静脈から、個人の識別・認証ができます。

初期設定として、担当者が自分の指を指静脈認証ユニットに通し、指の静脈の登録を行うため、
担当者へのなりすましや、不正アクセスは行えません。

担当者・管理者の静脈登録

SmartNSには、
生体認証によるマイナンバー管理担当者の識別を行う機能を搭載しました。

指の静脈から個人を識別、認証します。

実際に担当者の登録の手順について説明いたします。

① 指静脈認証ユニットをタブレットに接続し、「SmartNSアイコン」をタップし起動します。

② 指静脈認証ユニットのアクセス許可を行います。
ユニット接続後初めて、SmartNS を起動した場合、デバイス接続確認ダイアログ が表 示されます。
この際必ず、「この USB デバイスにデフォルトで使用する」にチェックをつけ、「OK」 をタップして下さい。
キャンセルをタップしてしまうと、指静脈認証ユニットが動作しません。

③ 担当者を登録します。 初回ログインの場合、利用者登録画面が表示されます。
担当者の ID、名前、フリガナ、パスコードをそれぞれ入力していきます。
入力が終わったら、利用者登録アイコンをタップして、登録を実行します。

④ NFC チップの登録を行います。
割り当てたいNFCチップをタッチするとNFCチップの種類画面が表示されます。
NFC チップ種別の選択画面が表示されるので、選択してOKをタップします。

⑤ 静脈を登録します。 登録したい指を指静脈認証ユニットに置き撮影します。
タッチした指の選択画面が表示されるので、選択してOKをタップします。

一括削除機能を搭載

SmartNS には、マイナンバー管理担当者の一括削除の機能を搭載しました。

例えば部署異動等で担当者の変更が複数ある場合に、便利な機能です。

① 「利用者管理アイコン」をタップし、一覧エリアの中から削除したい担当者を、長押しで赤色に反転させ、削除モードにします。
② アイコンをタップすると、利用者認証ダイアログが表示されます。
静脈認証または NFC+パスコード認証で削除の担当者の認証を行います。認証が成功すると、削除完了です。

遠隔操作機能

SmartNSには、遠隔データロック・消去の機能を搭載しました。

もしも社外で、SmartNS の紛失や盗難があっても、安心の機能です。

遠隔データロック・消去は、Android(TM)の機能なので、利用にはgoogleアカウントの設定が必要になります。

また、オプションの機能として、Wi-Fi ストレージを利用して、無線バックアップができます。

「設定管理アイコン」の中から、あらかじめ Wi-Fi ストレージの設定を行う必要があります。

Wi-Fi 接続設定として、SSID、パスワード、 ストレージ保存先設定として、
IP アドレス、フォルダ名の入力がそれぞれ必要です。

最後に

SmartNS には安心、安全で便利な機能がたくさん揃っています。

マイナンバーのセキュリティが強固なので、情報漏えいのリスクはかなり抑えられます。

万全の保管・管理体制をつくりたいとお考えのマイナンバー管理担当者様に、
是非お使いいただきたい商品です。

マイナンバーの管理は、SmartNS に是非お任せください。

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